ドローンチャンピオンズリーグ in 中国
少し仕事が忙しく久々の更新となってしまいました。
前回は「x73 jumper」を一通り設定。
しかし記事にもありますが、電源を入れるとモーターが勝手に回ってしまうという不具合に遭遇。
対応の仕方がマニュアルに書いてあるため、その通りやってみてはいるのですが、全く改善される様子がなくそのまま放置しています....(苦笑
一人の力ではなんとかならないので、ホビーショップや質問できるところを探して誰かに頼ろうと思っているうちに1ヶ月が過ぎてしまいました。。。
ということで何かしらドローンに関する情報に触れようということで、色々と調べてるうちにドローンの世界大会がまさに開催されていることを知りました。(むしろレーサー目指してるなら知っておけってレベルですが....)
ドローンチャンピオンズリーグ(以下DCL)という名前の大会で世界中を回るようです。
日本からもRAIDEN(雷電)という名前のチームが出ています。
このチームに所属している鈴木匠さん(14歳!)ですが、1年半ぐらい前に一度だけお話したことがあり(話したというか見たレベル)何となくオーラに惹かれてそれ以来ファンとしてウオッチしてました。
さて、DCLですが日本を含む全10チームが参加していて、1チーム4名のレギュラーパイロットが所属しています。
全体の概要としてレース自体は4回戦で行われるようです。
QUALIFICATION (予選)
いわゆる予選のタイムアタックです。チームの4人がそれぞれタイムアタックをしてそれぞれのラップタイムのベストタイムの合計がそのチームの持ちタイムとなります。
QUARTER FINALS(1回戦)
QUALIFICATIONのタイムを元に対戦相手が決定されます(1位のチームは6位のチームと戦うなど)。
SEMI FINAL(準決勝)
QUARTER FINALSで勝利した4チームが戦います。
FINAL(決勝)
決勝戦です。ここで勝利したチームが優勝となります。
QUALICATIONは純粋なタイムアタックで理解しやすいのですが、それ以降は少し特殊な形式で行われます(ドローンレースの世界だと普通?)
1回のレースがさらに5回のヒートに別れて、4回はパイロットが1vs1でレースをします。
先にゴールしたパイロットのチームに1ポイント入ります。
最後の1回はビッグヒートと呼ばれチーム同士のパイロット、合わせて8名が同時にレースをします。
そして最初にゴールしたパイロットのチームに1ポイント入るのですが、その場合でもワンツーフィニッシュ(同じチームが1位、2位)であれば2ポイント、ワンツースリーフィニッシュであれば3ポイント入るようです。
つまり1位〜4位まで同じチームで独占できれば4ポイント入り、それまでのヒートで全部負けてても追いつけるような内容になっています。
(※細かい部分で間違ってるかもしれませんが大枠あっているはず。。。)
最初は何でこんなルールにしてるのかと思ったのですが、見てるうちに「レース時間が短い」かつ「クラッシュがあたり前」のドローンレースにおいては、適してるルールなのかなと少し思いました。
さて、肝心のレースですが私はまだ見て解説できるほど知識も持ち合わせてないので日本チームの結果だけ書きたいと思います。
QUALIFICATION
日本は4位とまあまあの位置。
QUATERFINALS
GROUP2で出場。対戦相手はSWISS BLACK KITES。
4ヒートを終えて3:1で優勢の中、最後のビックヒートは以下の通り。
個人的には1:49:00ごろから始まるTEMPLETION選手とTROWBRIDGE選手のレース。
終始サイドバイサイドの接戦かつ最後のゴール手前の攻防は初心者の僕でも熱くなりました!